中山フォーラム
医師(病院・診療所)と生活者(患者・家族)をメディアで繋ぐ 医療・医薬・健康情報の[広報メディカル通信社]
中山フォーラム
中山フォーラムの由来と主旨

中国の改革開放と経済転換の中で、医療と衛生事業は一貫して各界の注目を集めてきた。さらに、2003年に起きたSARSをきっかけに、中国国内の公共衛生対策への関心はより高まり、国民の健康維持のための医療衛生体制の構築は急務となった。

2003年9月、広東省中山市の「中国国家健康科学技術産業基地」に、長期的で持続的な経済発展の実現を専門領域とする官僚、学者と、医療衛生分野で管理・研究に従事する官僚、学者、専門家などが集まり、SARSの発生で直面する諸問題―経済発展と国民の健康との関係、新たな健康管理システムの構築の必要性などについての議論が展開された。その結果、中国の伝統医学が提唱している「天人合一」「経験と理論に基づいた医療」「予防医学の重要性」などを基調にしつつ、「誰もが健康を享受できる」という21世紀における人類の大きな目標に対して、哲学的な思想から、情報科学、ITネットワークまでを駆使して、効率的、有効的に実現させることの重要性が確認された。さらに、中国持続可能な発展研究会副理事・甘師俊氏の提案で、「人類の健康及び持続可能な発展」をテーマとするパブリックフォーラムの構築が決定された。

2年間の準備期間を経て、中山市共産党委員会・市政府は2005年10月に、「健康と発展の中山フォーラム」を創設することを決定した。全国人民代表大会常務委員会副委員長・蒋正華教授を筆頭に、フォーラムの意義とテーマを高く評価する各界の英知の協力と参加も決定した。

中国は世界一の人口を抱える国であり、人と自然と社会の調和と共生は長年抱えてきた大きな課題であった。その回答として政府は「持続可能な発展」を長期的な視野での基本戦略となっていたが、この数年は「人を大事にする」というより発展的な観念に立脚した「調和の取れた社会の建設」を目標に掲げて来た。

「健康と発展の中山フォーラム」は、「人の健康促進」と「持続可能な発展の実現」という今日の国際社会において最も関心の高い2大目標を結び付け、パブリックフォーラムという形で、人々の健康保障が直面している各分野に及ぶ課題の解決策を探り、健康理念の充実、健康的な都市とコミュニティの創出、健康関連の経済と産業の発展、中国の伝統的健康文化の発揚などを実現し、世界の発展途上国における健康及び医療の課題解決に積極的に貢献していくことを主旨とする。

2006年11月12日は中国民主革命の偉大な先駆者である孫文先生の誕生140年記念に当たる。孫先生は国民の身体的健康維持の追求から、国家及び民族の健康的な発展へと自らの理想を貫き、中国の民主革命運動のために道を開いた。この記念すべき「健康及び発展の中山フォーラム」の第1回目が、節目に当たる2006年11月17日〜19日に孫先生の誕生の地で開催されることは特別な意義を有するものでもある。

中山フォーラムの主催・共催
名 称
健康と発展の中山フォーラム
テーマ
人類の健康及び持続可能な発展
開 催 地
中国 広東省 中山市
会 期
2006年11月17日−19日
主催機関
広東省中山市人民政府
共催機関
中国可持続発展研究会
中華医学会
中華予防医学協会
中国都市計画学会
中国市長協会
中国農村衛生協会
中国健康教育協会
世界中医薬学会連合会
中国国際多国籍企業研究会
中国太平洋経済合作全国委員会
中国医学装備協会
中国保健協会
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